2001年8月に発売されたプロ用シンセサイザーである。従来、線が細いと言われてきたヤマハのPCMシンセサイザーだったが、MOTIFでは16ビット換算84MBのWAVE ROMを搭載し、分厚い音が出せるようになった。
その後、2003年1月にはその音源モジュール版のMOTIF-RACK、同年8月にヤマハ、デジタルシンセサイザー発売20周年記念モデルとしてMOTIF ES、2004年12月にはそのESのモジュール版、MOTIF-RACK ESが発売された。
そして、2014年40周年記念モデルが発売されました。
MOTIF XF とホワイトモデルについて
MOTIF XF は、ヤマハのシンセサイザー・ワークステーション MOTIF シリーズのモデルで、2010 年に登場しました。鍵盤数の違いで、61 鍵の MOTIF XF6、76 鍵の MOTIF XF7、88 鍵(ピアノに近い重さのある鍵盤)の MOTIF XF8 の 3 機種があります。ピアノやストリングス、ブラスなどのリアルな PCM 音色に加えて、シーケンサーやサンプリング機能を一台に備え、曲作りからステージでの演奏まで使えるように作られています。
大きな特徴は、別売りのフラッシュ・メモリー拡張ボードを装着すると、自分で録音したサンプルや追加の音色ライブラリーを電源を切っても消えない形で保存できることです。従来の MOTIF では電源を入れるたびにサンプルを読み込み直す必要がありましたが、その手間がなくなりました。
ヤマハの最初のシンセサイザー SY-1 の発売(1974 年)から 40 年を記念して、2014 年には白い筐体のホワイトモデルが数量限定で発売されました。中身は通常のモデルと同じで、見た目だけが異なります。現在は後継の MONTAGE や MODX シリーズが中心になっているため、MOTIF XF は中古や在庫品として探すことが多くなります。購入時は鍵盤や拡張ボードの有無など、状態をよく確認してください。